サツキ・ツツジ

  下り舟岩に松あり躑躅(つつじ)あり 正岡子規
 
  植え替え 
 樹木はほとんどそうなのですが、日光を受ける南側は生育がよく、北側は育ち
が悪いものです。剪定で形を揃えても完全に整うわけではありません。そんな
時は一度植え替えて向きを変えると自然に樹木のほうで姿を整えてくれます。
サツキやツツジ類は根が小さく、植え替えにさほど手間はかかりません。

  枯れる原因
 サツキ・ツツジ類は根が小さく浅い所にあるため、土中の広い範囲から水を吸収
することができません。そのため、水切れには弱い方です。あまり雨がふらない時、
暑い日が続いた時などはこまめに水をやったほうが良いでしょう。(夏は夕方の
散水がベター。)●冬:冬でもかなり乾燥するため日中に時々水をやらないと新芽
が出ないことがあります。●夏:日照り時などは水が切れると葉がすぐに弱って
きますが、日照り時に水をやりすぎると、葉に水がたまり、水がレンズの働きをして
葉を焼いてしまいます。できれば夕方まで待って 水をやるのがよいでしょう。 


  花言葉 「協力を得る」 さつき  「情熱・節制」