手入れ
 この木は放っておけば枝がどんどん伸びてしまい、花の位置が高くなってしまう
ので、思い切って切り詰め、姿勢を整えたほうがよいと思います。冬に枝を
間引きし、枝数を増やさなければ花房が大きくなります。剪定は花後すぐに
したほうがよいのですが、芽吹きがあまり良いほうではないので、下枝が枯れて
いて芽のないところで切ると、新芽が吹いてこないので注意が必要です。
 とにかく日が差す方向にどんどん伸びてしまうで、植える時には広い所か、
通路の邪魔にならない所に植えることをおすすめします。春先に新芽をつけた
枝がかなり伸びるので、5〜6月に2〜3芽残して枝を落とし、姿勢を整えます。
枝先に花芽がつくのでそれ以降の剪定にはこれも注意が必要です。

  原産地はヨーロッパです。北海道で親しまれ、あちこちでよく見かけられます
が、寒さに強く、暑に弱いライラックは北国ならではの樹木です。


  花言葉  ライラック
    友情・若き日の思い出
          ライラック(紫)  愛のはじまり 
          ライラック(白)  美しい契り
※リラの名前で知られるライラック。一般的に多い淡い紫色の他にピンク・赤
・青・白などの園芸品種がある。




  

  
              
                           
                                 


               

 ライラック

(白花)